ジャスミン

微力ながら販促資料作りなどのお手伝いをしているインソーレさんより、新製品ジャスミンフラワーオイルの効果的な使い方を教えて!とのリクエストがありましてジャスミンについてまとめてみました。(頼まれるとスイッチが入り力を発揮するタイプなものでリクエストに感謝!)

みなさん、ジャスミンって親しみがある花だけれども、セルフケアにはあまり使わないかもしれませんね。なんといっても精油が高価!香りはどうでしょう?私はベスト3に入るほど大すきな香りですが、濃すぎて苦手という方も。

でも浸出油*なら香りも穏やかで、溶剤抽出法のようにわずかに溶剤が残っている可能性もなく全身にふんだんに使うことができます。

*植物全草を植物油の中に漬け込んで、芳香成分、薬効成分を植物油に移しとってから原料植物を濾しとったもの。インフューズドオイルとも呼ばれる。

穏やかな収れん作用で分娩を促進し出産の助けになるといわれるジャスミン。そのほかにも女性のシーン別にたくさんの魅力があります。

働く女性にとっては精神疲労を緩和し、みずみずしい発想を生む助けになります。サロンでは更年期の不調を感じる方へ、トリートメントオイルには使いませんが、うつぶせのときに下から芳香させています。不安、焦り、いらだちがやわらぎ穏やかさを取り戻す時間になるからです。

産後の女性は妊娠中に高かったエストロゲンとプロゲステロンの分泌が急激に減るので落ち込み、倦怠感、うつ症状がでることがあります。そんなときジャスミンの喜びを高める作用と母乳の分泌をよくする作用が力になります。ベビーマッサージでつかうと母親もメリットがあります。

【おすすめ使用方法のまとめ】

中高年、更年期の女性
・ロールオンボトルなどの入れて携帯し、不安感、焦燥感、倦怠感を感じたときに
手首や前腕の内側に塗る。
→精神面に関わる経絡にアプローチしながら香りを感じることができるため。

はたらく女性
・夜、入浴して温まった状態でオイルをお腹、腰に塗布してセルフマッサージ。
そのまま腹巻をして寝るとなお良い。
→1日の緊張をゆるめ、明日の活力につなげる。
→ジャスミンは泌尿器系をあたため、機能回復にはたらくので疲れると膀胱炎になりやすい方にもおすすめ。

産後の女性
・洗顔、整肌後、ジャスミンオイルでフェイスマッサージ。自分をいたわるように香りを存分に味わう。
→ホルモンバランスの回復を助け、産後の不調ケアに役立つ。

・家族にハンドマッサージをしてもらう。
→ジャスミンの恩恵+触れられることでオキシトシンが分泌しやすらぎと喜びが深まる。

・ベビーマッサージ
手にとり温めたオイルを赤ちゃんの肌につけ優しくさするようにマッサージ
→母と子のきずなを深めながら、母はジャスミン作用で産後疲れを癒すことができる。

ブレンドですが浄化をプラスしたいときはレモン。グランディングを強化したいときはサンダルウッド、ベチバーを合わせます。サロンメニューのリセットフレグランスでは心身の状態にあわせたオイルを調合しています。アロマスプレー、ブレンド精油のほか、植物油ベースのトリートメントオイルも一緒に作れますのでお気軽にご相談くださいませ。