心をみつめすぎない

本日、東京も桜が開花しましたね。
秋から植えたままにしていた白菜がこんもり。
猫の額ほどのベランダにも春到来です。

三寒四温のこの時期は手足が冷えやすい。
春の装いで出かけて夜冷えてしまったり
冬から春への変化に自律神経の調整が
追いつかないのも要因。

昨日は私も冷えが強くて参りました。

文章がまとまらなかったり
アイデアが浮かんでも行動を起こすのが面倒に思えたり、、
身体が不調なときって気持ちも後ろ向きになります。

対処法は心に焦点をあてず、まず身体の不調をとること。
「自分を知る」とか「もっと自分を好きになる」とか
「私って心が弱いのでは、、」と不安になる必要もありません。
心をみつめ過ぎて、不調の原因を見失っては本末転倒。

施術の合間に簡単なものを食べるだけで
過ごしていた最近を反省。
ツケは必ず自分に回ってきます。

というわけでPCをぱたっと閉じ買い物へ。

冷え改善にはたんぱく質&鉄分。
薬膳においてももっとも身体を温める羊肉に
ハーブ塩をつけてロースト。
長芋、鶏肉、レンコン、冬瓜はクミンシードを加えたポトフに。
クコの実のお茶を飲みながらの夕飯。

そして枕元でフランキンセンスを芳香させて
早めに休みました。翌朝はすっきり元気。

心の健康は身体の健康から。
わかってはいても落ち込んでしまうときもあります。
そんなときにオススメの本をご紹介します。
メカニズムを理解しておけば、不安やイライラが起こっても
「あれ、なんか変なもの食べたっけな?」と思うようになりますよ。

おすすめ本

診療内科に行く前に食事を変えなさい
栄養療法の第一人者、姫野友美医師の著書。
薬でもカウンセリングでも治らない心の不調。
イライラや注意力散漫、症状別に関連する栄養素。
心を元気にするおやつ、疲れさせるおやつなど
日々食べるものの選択が楽になる私のバイブルです。

「腸内酵素力」でボケもがんも寄りつかない
科学的根拠がなかった酵素栄養学からはじまり
流行のグリーンスムージーや酵素ドリンクダイエットの注意点
腸には70%の免疫細胞があり、幸福ホルモン95%も腸がつくられること
などが分かりやすく解説されています。
知人が編集に関わっているのですが今売れに売れているそう!

余談ですが、10数年前に酵素ジュースを販売する会社にいたことが
あるのですが、ガラス瓶に入れると割れてしまうのでポリ容器製でした。
おいておくとキャップの間から液が垂れてきて
ひー気持ちが悪いと思ってましたが生きてるってつまりそういうこと!
当時はありがたみがわからなかったのですが。

気になったら読んでみてくださいね。
サロンで貸し出しもしています。